ChromSword® ReportViewer5.0(クロムソード レポートビューワー5.0)
製品詳細
HPLCデータブラウジングソフトウェア
多様なHPLCの膨大なデータを簡単かつ迅速に閲覧・解析できる次元を超えた全く新しいデータブラウジングソフトウェアです。
主な特徴
- ChromSword Autoのデータはもちろん、Chemistation、OpenLab、ChromelonやEmpower CDSのAutoRobustデータも閲覧可能です。
- 今までとは全く新しいユーザーインターフェースを開発、ワークスペースをユーザー自身でフレキシブルに変更できます。また、Windowsの基本機能であるカット、コピー、ペースト、アンドゥ等に完全対応しており、操作性も向上しています。
- 実験で得られたクロマトデータを再処理し、閲覧・解析することが可能です。
- クロマトデータにマウスカーソルをあてることで、データの詳細表示することができます。
- 別ウィンドウで波長スペクトルだけでなく、それぞれのデータポイントでのMSスペクトルの表示が可能です。
- 1D、2Dだけでなく3D表示と様々な角度からデータを閲覧・解析することができます。
- 近年、分析メソッド開発に欠かせないQuality by Design (QbD)をサポートしています。
実際のReportViewer5.0から取得したサンプル画面
データ取り込み
- ReportViewer 5.0 のデータだけでなく、Agilent社のChemStationなどのchromatography data system(CDS)フォルダーから、シームレスに自動取込みができます。
- 下図にある左のレポートブラウザーをクリックし、簡単に測定データの閲覧・解析が可能です。
クロマトウィンドウでのデータ表示
- クロマトウィンドウに様々なデータをより簡単に見やすく表示できます。
- カーソルをあわせることで、ViewTabウィンドウが表示、クロマトの詳細を見ることができると同時に、スペクトルウィンドウで、スペクトルの確認も可能です。
- ピークトップにスペクトルの波長λmaxを複数表示でき、より便利に使用できます。
純度と積分
- クロマトグラムの各ピークの下にピーク純度を視覚的に表示することが可能となり、より簡単に各ピークの状態を把握できます。
- 測定後のデータはマニュアル、もしくは自動で再積分・解析が容易に可能となります。
重ねあわせ表示
- クロマトグラムはデータウィンドウのチェックを入れることで、様々なクロマトグラムを異なる色で重ね合わせ表示可能となり容易に比較することができます。
- クロマトグラムのそれぞれのピークにおけるスペクトルも同様に、色違いで重ねあわせ表示することができ、よりわかり易く比較することが可能です。
2D, 3D表示
- クロマトグラムは2D, 3D表示をすることが可能で、より視覚的にデータをブラウジングすることができます。
- 2D, 3Dともに、カーソルを合わせ、ダブルクリックすることで、それぞれにおけるスペクトル、クロマトグラムを異なった色で表示、より簡単にデータの比較・解析を行うことが可能です。
MSの表示
- シングルMSのクロマトグラム、スペクトラムの表示が可能です。
頑健性評価/デザインスペース
- 頑健性評価ソフトであるAutoRobustと高度連携が可能となり、今までエクセル等でデータを授受するといった手間が無くなります。
- データをReportViewer 5.0で直接シームレスで取り込みが可能で、より迅速かつ簡便に頑健性評価することができます。
- 新しくなったデザインスペースでは、各パラメータの変化に対するクロマトグラムの予測を、QbDの観点からより視覚的にメソッド開発に活用できます。
製品カタログ
ReportViewer 5.0製品概要紹介パンフレット
上記リンクよりReportViewer 5.0の製品概要紹介パンフレットをPDFにて閲覧及びダウンロードいただけます。