ChromSword® OffLine(クロムソード オフライン)
HPLC分析メソッドをシミュレーションで最適化
構造式、分析結果をもとに最適なクロマトグラムをシミュレーションできるソフトウェアです。
ウェットでの実験回数を極力削減し、今までのメソッド開発にかかる時間、ランニングコストを大幅短縮できます。
※スタンドアロン環境でのシミュレーションが可能ですので、HPLC装置がなくても単独でご使用いただけます。
最適化できる内容
- クロマトグラム
- 最適な移動相
- 最適なカラムと温度
- 最適なバッファーのpH
- 最速グラジエント条件
ユーザーの声
■研究者A
いままで経験によるメソッド作成を行ってきたが、多成分分析や分解物との分析が難しく、多くの時間がかかり大変だった。このソフトウェアを使うことで効率化が図れた。
■研究者B
シミュレーションを行うことで結果を予測でき、ウェットな実験をすることなく、短時間の分析メソッドを作ることで、研究を加速させる事ができる。
分離モード/簡単データ入力
使用可能な分離モード
- 逆相分配クロマトグラフィー
- 順相分配クロマトグラフィー
- イオン交換クロマトグラフィー
- 超臨界流体クロマトグラフィー(SFC)
データの入力方法
- 構造式入力、カラム選択
- すでに分析されたクロマトグラムからの保持時間、半値幅などの情報を入力
- 島津社製クロマトグラフで取ったデータはデータシステム“LabSolution”から専用ソフトウェアで簡単にエキスポート出来ます。クロマトグラム情報の入力は不要
- 他のデータシステムではAIAフォーマットで出力したデータをReportViewer経由で簡単にオフライン用データフォーマットに変換可能(Agilent社製、日立社製、Waters社製、サーフィッシャー社製の場合)
構造式から予測
構造式からカラムを選択、クロマトグラムを予測する
代謝物 HPLCクロマト予測例
予測代謝物の構造入力
予測クロマトの最適化を視覚的に再現
最適カラムと移動相の予測
予測クロマトの最適化
予測クロマトの最適化(グラジエント)
実測データから最適化
最低2回(pHは3回)の実測定データから、分析条件を最適化
実測のクロマトをオフラインでさらに最適化
バッファーpHの最適化
pHの最適化
- 生体内分子(核酸、ペプチド)などを扱う場合、分析溶媒のpHの最適化が容易に行うことができる。
- 低分子化合物を設計する際にもpKaを把握できる。
- pHの最適化は堅牢なメソッド作成のための指針となる。
3回の異なるpHで測定
溶媒のpH最適化
化合物のpKa
ご留意事項
※本製品はCD-ROM(インストール用)とUSBドングルをセットにしてご提供致します。
※クロムソード・ソフトウェア製品ライセンスは、Windows®のPCで使用する場合、必ず1台のPCあたり1ライセンス(ライセンス認証用USBドングルx1個)が必要となります。同時使用の有無に関わらず、複数台のPCで使用いただく場合には、PC台数分のライセンスを購入いただけますようお願い致します。
資料ダウンロード
ChromSword OffLine資料 Ver4(サイズ:6.70MB)
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